JSA かながわ日本科学者会議奈川支部ー

入会の呼びかけへ ページ内JSAの目的へ ページ内科学者の社会的責任へ ページ内メッセージへ

お知らせ

2024/05/07NEW
【お知らせ】日本科学者会議神奈川支部第 60 回大会の議案を掲載しました
2024/05/01NEW
【お知らせ】JSA神奈川支部通信 Vol. 59 No.5 発行しました(支部通信)
2024/04/12NEW
【お知らせ】日本科学者会議神奈川支部第 60 回大会と記念講演のお知らせ JSA
2024/04/01NEW
【お知らせ】JSA神奈川支部通信 Vol. 59 No.4 発行しました(支部通信)
2024/03/01NEW
【お知らせ】JSA神奈川支部通信 Vol. 59 No.3 発行しました(支部通信)
2024/02/24NEW
【お知らせ】「保育の科学と保育者の役割」と豊富な話題提供-JSAかながわ支部の研究交流会
2024/02/01
【お知らせ】JSA神奈川支部通信 Vol. 59 No.2 発行しました(支部通信)
2024/01/01
【お知らせ】JSA神奈川支部通信 Vol. 59 No.1 発行しました(支部通信)
2023/12/01
【お知らせ】JSA神奈川支部通信 Vol. 58 No.12 発行しました(支部通信)
2023/11/01
【お知らせ】JSA神奈川支部通信 Vol. 58 No.11 発行しました(支部通信)
2023/10/01
【お知らせ】JSA神奈川支部通信 Vol. 58 No.10 発行しました(支部通信)
2023/09/01
【お知らせ】JSA神奈川支部通信 Vol. 58 No.9 発行しました(支部通信)
2023/08/01
【お知らせ】JSA神奈川支部通信 Vol. 58 No.8 発行しました(支部通信)
2023/07/01
【お知らせ】JSA神奈川支部通信 Vol. 58 No.7 発行しました(支部通信)
2023/06/01
【お知らせ】JSA神奈川支部通信 Vol. 58 No.6 発行しました(支部通信)
2023/05/08
【お知らせ】JSA神奈川支部第59期定期大会のお知らせ・議案
2023/04/18①
【お知らせ】JSA神奈川支部通信 Vol. 58 No.5 発行しました(支部通信)
2023/04/18②
【お知らせ】神奈川支部は学術会議声明を全面的に賛同します
2023/03/14①
【お知らせ】JSA神奈川支部通信 Vol. 58 No.4 発行しました(支部通信)
2023/03/14②
【お知らせ】JSA神奈川支部通信 Vol. 58 No.3 発行しました(支部通信)
2023/02/18
【お知らせ】JSA神奈川支部通信 Vol. 58 No.2 発行しました(支部通信)
2023/01/17
【お知らせ】JSA神奈川支部通信 Vol. 58 No.1 発行しました(支部通信)
2022/11/15
【お知らせ】JSA神奈川支部通信 Vol. 57 No.12 発行しました(支部通信)
2022/11/14
ブログ『わたしの一言』 自己紹介 益田総子会員
2022/10/18
【お知らせ】JSA神奈川支部通信 Vol. 57 No.11 発行しました(支部通信)
2022/09/16
【お知らせ】JSA神奈川支部通信 Vol. 57 No.10 発行しました(支部通信)
2022/09/13①
【お知らせ】JSA神奈川支部通信 Vol. 57 No.9 発行しました(支部通信)
2022/09/13②
【お知らせ】書籍の紹介(ブログ「わたしの一言」)
2022/09/13③
【お知らせ】Nature誌が軍事に傾倒する日本の科学技術政策を報道(ブログ「わたしの一言」)
2022/07/15
【お知らせ】山中市政を応援する市民のつどい「山中市長の市政運営と公約実現に向けて!」
2022/06/29
【お知らせ】7月に支部ホームページを開設します
2022/06/12
【お知らせ】決議 学問の⾃由と⼤学の⾃治を破壊する経済安保法と国際卓越研究⼤学法を廃⽌せよ
2022/05/28
【お知らせ】日本科学者会議第53回定期大会が開催されました
2022/05/14
【お知らせ】JSA神奈川支部第58回定期大会議案

研究会・交流会・イベント

会則・規約・会費

日本科学者会議とは

日 本 科 学 者 会 議

The Japan Scientists' Association

現代社会において、科学と科学者の果たすべき役割は、ますます重大なものとなっています。科学の急速な発展は、コンピューターを利用しての大量・迅速な情報処理や宇宙空間の平和利用など、かつて予想もできなかったことを可能にしました。これらは、人間の頭脳が生み出した人類社会への大きな貢献であることは確かです。その反面、科学の成果が戦争や犯罪に利用され、多くの人々を殺傷し、時に子孫の代までとりかえしのつかない不幸をもたらすことがあることは、核兵器や生物化学兵器の例を見ても明らかです。また、科学技術を利用した無秩序な生産・開発等に伴う環境汚染の問題も、地球規模に拡大し、人類の生存を脅かしています。

科学を人類に役立て正しく発展させるようにするためには、何よりも科学研究に携わる科学者がその社会的責任を自覚し、科学の各分野を総合的に発展させ、その成果を平和的に利用するよう社会に働きかけねばなりません。

日本科学者会議(JSA)は、まさにこうした目的を果たすためにつくられ、活動しています。1965 年の創立以来、一貫して日本の科学の自主的・総合的な発展を願い、科学者としての社会的責任を果たすため、核兵器の廃絶を含む平和・軍縮の課題、環境を保全し人間のいのちとくらしを守る課題、大学の自治を守り科学者の権利・地位を確立する課題など、さまざまな活動を進めてきました。国際的には、1971年に世界科学者連盟(1946年創立、初代会長フレデリック・ジョリオ=キューリー)に加盟し、今は、International Network of Engineers and Scientists for Global Responsibility(INES)に加盟して、世界の科学者運動と交流を深め、核兵器廃絶をはじめとする諸活動で積極的な役割を果たし、ユネスコ(国連教育科学文化機関)とも研究連絡をとるなど、種々の国際的 NGO (非政府機関)と交流があります。

JSA は、日本のすべての都道府県に支部を持ち、大学・学校や国公立・民間試験研究機関などに分会・班があり、さまざまな活動を行っています。そうした活動には人文・社会・自然科学のすべての分野の科学者(研究者・教育者・技術者・弁護士・医師・大学院生など)が参加しており、個別科学分野の学会・協会とは異なる総合的観点から諸問題に取り組んでいます。

人文・社会・自然科学のすべての分野の科学者が協力しあって取り組むことが、多くの困難な問題の解明と解決の力になるのです。また、総合学術誌『日本の科学者』を刊行しています。

代表幹事 大竹美登利(元東京学芸大学)
立石雅昭(元新潟大学)
山本富士夫(元福井大学)

神奈川支部の活動

日本科学者会議とは

代表幹事 後藤仁敏

代表幹事 後藤仁敏

科学を問わず多様な分野の人々が参加しているのが特徴です。 専門を超えて交流するとともに、専門家としての知識・経験を生かして、社会的な活動もおこなっています。

科学・技術の進歩は人類の生活を豊かに、便利に変えました。しかし、その反面で環境汚染や気候危機を引き起こし、社会の持続可能性、人類の生存に大きな危機をもたらしています。また、人類は原子核物理学の知識を元に核兵器を手に入れました。現在でも、「デュアルユース」 という言葉で正当化しながら広汎な分野の成果を軍事技術に利用しようとする動きがあります。生命科学の進展は医学の画期的な進歩をもたらしました。 その一方、人類には新たな生命倫理の確立が求められています。

このような科学・技術の発展に伴う諸課題に向き合うには、自覚と責任を持った科学者が分野を超えて 協力する多面的で学際的なアプローチが必要です。 JSAはこうした要請に応えるために1965年に設立されました。

毎月、機関誌「日本の科学者」を発行し、2年に一度、総合学術大会を開催し、夏には原水爆禁止世界大会科学者集会や九条科学者の会の活動もJSAが中心となっています。

私は、恩師が呼びかけ人であったことから、大学院生になった時に入会し、以来東京支部に20年ほど、神奈川支部に33年ほど所属し、1998年から神奈川支部幹事を、2020年から支部事務局長を務めております。(2022年3月13日)

神奈川支部の歴史

神奈川支部は、1966年2月に結成大会を開きました。翌年4月の第2回支部大会には会員が99名に達しました。

その後会員は増え続け、1976年には284名と記録されています。分会活動も活発で、大学としては、横浜国立大学には学部ごとに分会があり、横浜市立大学と関東学院大学に大学ごとに、研究所としては地質調査所、日本専売公社中央研究所、繊維高分子研究所、平塚農業土木試験場、神奈川県工業試験場、地域分会としては大和分会、職種別分会としては弁護士(法律事務所)分会もありました。近年では神奈川民間懇も活動していました。その後、残念ながら分会の活動は休止していますが、会員を増やし、再開したいと願っております。「日本の科学者」の読書会も行なわれていました。

現在の、支部の活動は、毎月JSA神奈川支部通信を発行し、年に数回の定例研究会、年に一度の支部研究交流会と支部大会などを開催しています。

かつては、横浜国立大学と横浜市立大学、中央水産研究所などに多くの会員がいて研究者中心で活動してきましたが、最近では広く市民に根差した活動が増えてきています。

県内の多くの皆様が、日本科学者会議に入会し、神奈川支部でともに活動することをこころよりお願いする次第です。

雑誌「日本の科学者」購読のおさそい

「日本の科学者」表紙

JSAは機関紙「日本の科学者」を
毎月発行しています

日本の科学者 Vol.57 No.7 (2022/7) 目次
<特集>現代を生きるための教養教育
まえがき  長野八久
言葉の玉手箱  吉田央
現代の大学における教養教育の意味──生涯学習との関連において 藤田公仁子
武力信仰に抗する教養教育  木戸衛一
科学的思考の形成を目指した実験教育──基礎化学実験の実践から 山口和也
子どもを「人として育てる」立場から学力問題とICT教育を考える 森下博
農学部・工学部における哲学・倫理学教育の意義
──専門教育との相互関係における人文系教養教育の試み 大倉茂,澤佳成
大学における環境教育  竹内智
教養としての「社会の仕組み」認識の意義──福島原発事故を題材として 吉田央

http://honnoizumi.shop-pro.jp/?mode=cate&cbid=980003&csid=0&sort=n

JSAの目的(会則から)

  1. 日本の科学の自主的・民主的発展につとめ、その普及をはかります。
  2. 科学者の生活と権利をまもり、研究条件の向上と研究の組織・体制の民主化につとめ、学問研究と思想の自由をまもります。
  3. 科学における各分野の相互交流をはかり、自主・平等の国際交流をすすめます。
  4. 科学の反社会的利用に反対し、科学を人類の進歩に役立たせるよう努力するとともに、国内国外の平和・独立・民主主義・社会進歩・生活向上のための諸活動との連帯をつよめます。
  5. これらの役割を将来に向けてになっていく科学者を育成します。また、広く科学的精神をもった青年の育成につとめます。

科学者の社会的責任

科学を人類に役立て正しく発展させるためには、何よりも科学研究に携わる科学者がその社会的責任を自覚し、科学の各分野を総合的に発展させ、その成果を平和的に利用するよう社会に働きかけねばなりません。

科学者の社会的責任って、何だろう?

専門家としての知識や経験を社会のためにいかすこと。科学者でなければ判断できないことを公正に判断し伝えること。それによって、人類社会の福祉を向上させるとともに、科学・技術がもたらすリスクを抑止する役割を果たすこと。

SAの具体的な活動は?

総合学術研究集会

JSA会員の研究活動の成果を発表する場として2年に一度開催しています。

夏の学校

院生・若手研究者を対象に、特定の社会問題に関する議論を通じて問題を科学的に捉え科学者の役割を改めて考える企画です。

若手研究者問題委員会

若手研究者を取り巻く様々な課題を取り上げその解決を考える活動を行っています。

軍学共同への反対  |  「大学改革」への対応  |  原発のない社会を

  • 軍学共同への反対

  • 「大学改革」への対応

  • 原発のない社会を

会員からのメッセージ

石井さなえイメージ

科学者の社会責任を果たすために

愛知支部・杏林大学/験神経病理学 石井さなえ

佐々木啓イメージ

研究・教育の「引き出し」を
充実させるJSAの活動

茨城支部・茨城大学/史学(日本近代史)佐々木啓

長谷川千春イメージ

研究分野別学会ではできないつながり

京都支部・立命館大学/会保障 長谷川千春

小滝豊美イメージ

JSAでなければ経験できないこと

茨城支部・農研機構/虫生理学 小滝豊美

日本科学者会議

第24回総合学術研究集会 in 大阪

2022年11月19日(土)~12月11日(日)、 会場は大阪大学とオンラインとして開催予定です。

https://jsa.gr.jp/05event/sougaku.htm

日本科学者会議

日本学術会議協力学者団体/文部科学省登録学会番号 30057

住所

〒113-0034
東京都文京区湯島1-9-15 HYビル(茶洲ビル)9階

 jsa 科学